
直接患者様の対応をするドクターと連携して、採卵後、体外受精や顕微授精など高度な技術をもって受精、卵の培養を行っているエンブリオロジスト達。 高い妊娠率の実績の裏にはこうした6名のエンブリオロジスト達の活躍があります。

卵は体内と同じ環境が大切。培養室では卵が光に当たらないように暗い状況で作業し、酸素、窒素、二酸化炭素が調節された37度の培養庫に卵を保管。
多い時は100個の卵が培養庫に。毎日一つひとつの状態を観察する。
まずは採卵の確認。次に精子を入れたシャーレの中に卵を入れる作業。
翌朝、核を見て正常受精しているかを確認。
顕微授精で使用する極細のガラス管針はエンブリオロジストの手づくり。
頭部3マイクロの精子を入れるため、5、6マイクロの細さの管の針となっている。
顕微鏡で確認しながら極細のガラス管針を使って直接精子を卵の中に注入。エンブリオロジストの高度技術のみせどころ。
遠心分離機を使って動かない精子やいらない細胞を除去。
成長の良い元気な精子を見極めるのもエンブリオロジストの能力。
使わなかった卵や精子は次回の治療に使用するため凍結。一回の採卵で何度でも利用でき、患者さんの負担も少ない。




作業を行う時は必ず2名で名前を確認し、容器を手に持ったまま立ち上がったりせず、持って移動の際は通りを広く開けるなど、
事故やミスが決してないように最新の注意をはらっています。
顕微授精を行う瞬間というのは無心となって、持っている技術を発揮します。