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放射線治療室|患者さまに優しいがん治療を実践します。
放射線治療とは・・・

 がんによる死亡率は年々増加の一途をたどり、高齢化社会も進んでいます。 患者さまの生活の質を保ちつつ、いかに上手にがんを制圧していくが今後、がん診療の大きな課題といえます。
 放射線治療はがんの治療において、手術療法や化学療法と並んで、もっとも大切な治療法の一つです。 手術をすれば傷跡が残り、身体の外観や機能が大きく損なわれたりする場合もありますが、放射線は、目に見えませんし、体にあたっても熱くも痛くもありません。 もちろん麻酔をかける必要もありません。身体に優しく、機能温存に優れていることから、最近注目を集めている治療法です。
 当院がんセンターにおける放射線治療の計画は、放射線治療専門医によって精密に行われます。 また、治療に使われる装置は非常に精度の高いものなので、必要な範囲以外に照射される放射線も最小限にできます。 高齢者や全身状態があまり良くない患者様にも、安心して受けていただける、患者さまに優しい治療です。 もちろん根治的治療としての役割だけでなく、骨転移や脳転移による強い痛みや麻痺などに対する対症療法としても非常に効果的な治療です。

切らずに治すがん治療
放射線治療が有効であった症例をご紹介します。
■症例@
放射線治療イメージ
放射線治療イメージ
放射線治療イメージ
 治療前  治療後  治療計画CT画像

進行食道がんに対して3次元放射線治療計画を行い、抗癌剤を併用して60Gyを照射。 治療後、食道がんは消失しています。治療前には全く食事が通過しませんでしたが、治療終了後より、 好きなものを何でも食べられるようになりました。

■症例A
放射線治療イメージ治療前
放射線治療イメージ治療後
放射線治療イメージ

扁桃悪性リンパ腫に対して3次元放射線治療計画を行い、30Gyを照射。 治療後、病変は消失しました。治療前に息苦しさがみられましたが、治療後は全く症状はなくなり、現在も元気に日常生活を送っておられます。

痛みを取り除きます
がんの患者さまを悩ませる問題のひとつに、がんによる疼痛があります。とくに進行期、末期の患者さまの7-8割は疼痛を訴えられます。 疼痛は患者さまの生活の質を著しく損ないます。 がんによる疼痛の除去には放射線治療が優れた効果があることが知られています。 例えば、骨転移による疼痛がある場合、転移部位に放射線治療を行うことで8−9割の患者さまで疼痛が軽減し、 うち半数は疼痛が消滅してしまいます。がんによる神経麻痺、出血、呼吸障害、食物通過障害といった さまざまな症状の改善にも放射線治療は有効です。

放射線治療装置リニアック
▲放射線治療装置リニアック

放射線治療の流れ
放射線治療の流れ 詳しくは画像をクリックすると、
PDFファイルが開きます。

放射線治療中の日常生活
休息・睡眠は充分に
放射線治療を受けてからしばらくすると、体が疲れやすくなることがあります。 もし、疲れを感じはじめたら、十分な休息・睡眠をとるようにしましょう。 治療中の運動については、担当の医師に御相談下さい。激しい運動は避けるようにしましょう。

入浴
治療中でも入浴して頂いて構いませんが、できるだけぬるめのお湯にして下さい。 また、皮膚を擦って治療範囲のマークが消えてしまわないよう注意して下さい。

栄養のあるバランスのとれた食事を
食事は、栄養のあるバランスのとれた食事にしましょう。




患者様のご紹介の際は、紹介状のほかCTなどの画像や採血データのコピーを
ご持参ください。
診察日は、月曜日(午後)と金曜日になります。
セカンドオピニオンも受け付けますので、お気軽にご相談下さい。

お申し込み・お問い合わせ先
TEL:0944−87−0207(地域医療連携室)






 
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