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産婦人科
高木病院産婦人科では、体外受精などの不妊治療に力を入れている。不妊治療目的の新患数は年間約650組、体外受精件数は年間約600件で、体外受精の妊娠率は35%である。また腹腔鏡・子宮鏡など内視鏡下手術や子宮動脈塞栓術も積極的に行っている。
【研修目的】
初期研修の2年次ローテーションの必修科として研修を行う。
基本的な産婦人科疾患に対する診断能力および診療技術を修得する。
不妊センターにおける不妊検査・治療についても知識・診療技術を修得する。
【週間スケジュール】

産婦人科一般
1. 産婦人科診療に必要な問診(主訴・現病歴・月経歴・妊娠分娩歴)を行い診療録が記載できる
2. 産婦人科に特徴的な膣鏡診・内診・双合診・などの診察ができる
婦人科
1. 経膣超音波断層法・経腹超音波断層法により、子宮・卵巣・卵管の器質的疾患の
有無、腹水・腹腔内出血などが診断できる
2. 放射線検査(CT・MRI)が読影できる
3. 腫瘍学的検査を理解する
子宮頚部・体部細胞診
組織学的検査
コルポスコピー
腫瘍マーカー
4. 性行為感染症(カンジダ・トリコモナス・クラミジア・ヘルペス・淋菌)を理解できる
5.機能性子宮出血が理解できる
ホルモン動態を理解し、ホルモン剤やピルの投与ができる
不妊症
1. 不妊症の一般検査が理解できる
ホルモン測定・ホルモン負荷試験
卵胞計測
子宮卵管造影
性交後試験
精液検査
子宮鏡検査
腹腔鏡検査
2. 不妊治療方針を学ぶ
タイミング指導
人工授精
高度生殖医療 ・・体外受精
・顕微授精
3. 不妊患者の心理的ケアーができる
4. 習慣流産の検査および治療が理解できる
産科
1. 妊娠初期の診断ができる
2. 子宮外妊娠の診断ができる
3. 超音波断層法による胎児発育および形態学的異常の診断ができる
4. 切迫流産・切迫早産の診断と治療が理解できる
5. 妊娠中毒症・内科合併症妊娠の管理ができる
6. 分娩監視装置の読影ができる
7. 分娩介助を行う
8. 産褥管理を行う
9. 新生児管理を行う
手術
1. 術前・術後の全身管理ができる
2. 開腹・閉腹ができる
3. 手術について学ぶ
腹腔鏡下手術
子宮鏡下手術
子宮筋腫核出術
卵巣腫瘍摘出術
子宮全摘術
付属器切除術
帝王切開術
流産手術
産婦人科救急医療
1. 急性腹症の産婦人科学的診断について学ぶ
子宮外妊娠
卵巣出血
卵巣腫瘍茎捻転
子宮付属器炎
その他
1. 患者および家族への対応を学ぶ
2. インフォームドコンセントについて学ぶ
3. 保険制度について学びレセプトの点検ができる
X.学会・認定施設
日本産科婦人科学会
日本不妊学会
日本受精着床学会
日本産科婦人科内視鏡学会
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